【おうちで手作り】台所で作れるモッツァレラチーズ!〜チーズタッカルビの素材編〜

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どうも、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平です。

突然ですが、韓国のチーズ料理といえばチーズタッカルビ!近年日本でブームになっていましたね〜みなさんお家で楽しむ方も多いと思いますが、実は私いまだに食べたことがありません。。。

チーズを扱うもの、一度は食べておかなければ!ということで、今回は一般的に使っているとろけるチーズをブルーチーズに代えて作ってみたいと思います!

ですが、ブルーチーズだけではしょっぱくなりすぎる、、ということで、程よいブルーチーズの風味にするためにもモッツァレラチーズとダブル使い!しかもなんと!今回は、モッツァレラチーズをお家で牛乳から作ってみたいと思います!

家でモッツァレラチーズを作るには、乳酸菌(ヨーグルトでも可)と、レンネット(ミルクを固める酵素)さえ手に入れば作ることができます!

それでは、さっそくモッツァレラから作っていきましょう〜

◇おうちで手造りモッツァレラチーズ◇

出来上がりの量は牛乳の濃度にも左右されますが、目安の正味は約100グラム2個分

【材料】 

・牛乳(低温殺菌のもの)・・・1.5リットル程度
・乳酸菌・・・耳かき1杯分(または、プレーンヨーグルト・・・大さじ1杯)
・レンネット※・・・3滴程度
・お湯・・・2リットル程度
・塩・・・適量(お好みの塩加減)

※レンネットとは・・・仔牛の4番目の胃袋にあるミルクを固める作用のある酵素(凝乳酵素)。インターネットで販売しているショップがあるのでそちらで入手可能です!
牛乳を固めるためのレンネット 
またはこちら

【必要な調理器具】

・小鍋
・大きめの鍋
・ナイフ
・温度計
・ザル
・ボウル
・木べら 2本

【作り方】

1、牛乳を鍋に入れ35〜40℃になるように温めたら、乳酸菌を振りかけます。混ぜたら温度を保ちながら1時間。菌の動きを活性化させます。

※乳酸菌が手に入らない場合、ヨーグルト大さじ1で代用できますが固まり状態をみて時間を長め(3時間〜半日程)置きます。

2、1時間後レンネットを入れて静かに混ぜたら流れを止めて蓋をし、20分置きます。

3、ふるふると表面が固まっていたらナイフで縦・横1.5センチ程度のサイコロ状になるように切っていきましょう〜そのまま30分置きます。

4、徐々に白い固形(カード)と、黄色い水分(ホエー)に分かれてきたら静かに混ぜ10分置く。これを2回繰り返し。

5、もう一度混ぜたら、ザルにあけて水分を切り10分置きます。

6、水分を切ったらボウルへ入れ、ラップをして35℃で1時間〜1時間半。

7、更に出てきたホエーの水分を捨てて、再びナイフでサイコロ状に切ります。

8、大きめの鍋に90℃くらいのお湯を沸かします。

9、⑥のカードを数回に分けて入れ、その都度木べらを使ってカードを温めながら、折り畳むようにして練っていきます。

10、最後に表面に皮がピンと貼るように丸めて口を閉めたら、冷水に取って冷やします。残りも同じように作っていきます。

11、荒熱が取れたら塩水につけて、好みの塩味をつけて完成です〜!!

モッツァレラチーズを塩水に浸している間に、チーズタッカルビ作りに取り掛かっていきましょう〜♪
▼▼タッカルビのレシピは次のブログへ▼▼

◇フレッシュモッツァレラを実食してみよう◇

今回はチーズタッカルビに使用するために作りましたが、
余った分は後日、モッツァレラチーズの大定番料理!
カプレーゼにしていただきました〜

2日塩水に浸けて置いてからいただきましたが、
出来立てを食べるよりも少し柔らかくしっとりとした食感

塩分も全体に馴染んでいる感じがしました〜

タッカルビで加熱した場合は、
今回の出来だと少し伸びが悪く感じましたが、

フレッシュのままサラダとして食べると
市販のものと比較しても遜色なくて美味しい!

なにより、手間ひまかけて作った分愛着が湧いて
より一層美味しく感じます〜!!

レンネットが手に入ったときは
おうちで実験感覚で作ってみるのも面白いですよ〜

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