フランスに1年間チーズ留学に行って感じた「外国で学ぶコツ」

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どうも、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平です。

先日のブログで数年前にチーズが作れなくなりフランスに単身飛び込んだわけを書きましたが

前回のブログ

当然フランスに友達もいなければ頼る人もいません。
自分が学びたいことを自分で道を切り開いて獲得しなければなりませんでした。
そこで学んだちょっとした「フランスで学びたいことを学ぶコツ」を書いてみたいと思います。
 

フランス語を早く覚える方法

僕が行ったのはオーベルニュ地方という田舎なので本当に英語は通じないことが多いのです。
フランスに行ってからも仕事の時以外はずっとテレビをつけながら参考書と同時進行で勉強してました。

ここで質問

一番見るべき番組はなんだと思いますか?。









答えは、

恋愛ドラマ
言葉がシンプルなんです。嬉しいとか悲しいとか感情を伝え合うだけの時間がひたすら続きます。
恋愛というのは本当に語彙が少ないんです。

よくわかりやすいとイメージされる子供向けのアニメや番組は意外に聞き取りづらいです。しかも口語が多いので、調べても???となることがしょっちゅう。

恋愛ドラマのおかげで半年くらいで簡単な通訳ができるようになりました。
フランス語は英語よりも日本人に馴染みやすいと思います。
音の出し方が英語よりも日本語に近く、そこまで大きなイントネーションを必要としないからです。
ちなみに栃木弁にとてもイントネーションが近いです。

めんどくさいやつになろう

とはいえ、実際に喋られると結局全然わかりません

彼らは決してこちらに合わせてゆっくり話しません。

「もう一回話して」というと1回目よりも早口で話します。

さらに「もう一回!」というと、

「C`est pas grave」(大したことじゃないよ)

と言われて会話が終了します。

そうなるともう話に入れてもらえません。

これは困ります。必要な情報が全く手に入れられない。

ブルーチーズの極意を入手するまでは死んでも帰らないと決意していた僕は、ある法則を見つけました。

それは彼らは常にめんどくさくない方を選択するということです。

彼らは僕に何度も説明するのがめんどくさいから何回も同じことを言わないんです。

だったら逆に説明しないと面倒くさいと思わせればいいわけです。

もし彼らが言っていることがわからなかったら、

「おいおい、ちゃんとわかるように説明しなきゃダメじゃないか。もう一度チャンスをあげるから説明してごらん。聞いてあげるよ」

というのを口に出さずに表情で伝えて、肩をポンっと叩き笑顔で見つめ合う。つまり会話が成立しないのを相手のせいにします。

これで間違いなく何度でも説明してくれます。

もし断ったらこいつ面倒くさいな。。と思ってくれているはずだからです。

大事なのは「共感を得る」

田舎の工場に入ってタダ働きをしていたわけですが、師匠がいるわけでもなく誰かにチーズの製造を教えてもらわないといけませんでした。
まずはコミュニティに入る必要があります。
基本的に人は常にグループで行動してるので会話をするにはどこかのグループに入るのが1番の近道だと考えました。
やんちゃそうな若いグループがありまして、休憩時間のたびに嗅ぎタバコという鼻から吸い込むタバコをみんなでやっていました。(合法です。念のため
テクテク歩いて近くに行き、
「それ俺もやらせてくれ」
と言いました。普段全くタバコは吸わないですけどね。
手の甲に出してくれた粉を一気に鼻から吸い込むと頭がクラクラして、それを見たみんなが笑いました。
それで一気に距離が縮まりました。
そしてさらに「お前の髪型かっこいいね。それ俺もやりたい」というと、
「よし、次の休み俺の家に来い。切ってやる」
と行ってくれました。
そして休日、彼の家に遊びに行き、こうなりました。

どうですか似合ってますかはい似合ってますよね。
僕がフランスに行った時、この刈り上げカット(おそらくサッカー選手のクリスチャーノ・ロナウド選手などの影響)が大流行りで若者の8割がこれでした。
フランスの田舎は閉鎖的という人がたまにいますが人間の本質はどこの世界もほとんど一緒です。
共感をお互いが感じることができれば必ず距離が縮まっていきます。
似合ってるかどうかなんてどうでもいいんです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
たかが1年ほどフランスにいただけですが、熱意は誰にも負けてなかったと確信できます。
絶対に自分が必要な知識と技術を学ぶんだ、という熱い気持ちが何より大事です。
むしろそれをなくしてどこか違う環境に身を置いたところで何も得ることはありません。
日本人だらけの語学学校でぬくぬくしているのは本当に時間のムダです。
語学は何か学びたいものを習得するための道具であると認識しましょう。
自分が学びたいことをもっとも深く勉強できるところを探して飛び込んでみてください。
あなたの夢が本物なら必ず道は拓けます。

 

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