JAL、ANAの国際線ファーストクラスに採用された唯一の国産チーズ、
江丹別の青いチーズのオンラインショップがリニューアルしました!
(この記事の一番下にリンクがあります)
今まではワイン熟成だけが購入可能でしたが
酒粕熟成
ワイン熟成
の3種類全てが購入できるようになりました!
そしてさらに、青いチーズとのコラボ商品
青いチーズケーキ
も購入することができます!
これで全ての青いチーズ商品が一つのサイトから購入することができるようになったというわけです。
世界一のチーズ、ぜひ皆さんに食べていただきたいと思っているのですが、
今回はその中でも、このオンラインショップ限定の「石垣の塩熟成」をご紹介したいと思います!
世界中を虜にしたチーズ、江丹別の青いチーズですが、さらなる進化を求めて塩の厳選に取り組みました。
様々な塩の中で選び出したのが、
「石垣の塩」
でした。
カルシウムが非常に豊富で舐めたときのなめらかさと刺のない甘さが際立っていました。
この塩でチーズを熟成させてみたい。
早速、塩の生産地に飛びました。
この塩を作っているのは、名蔵湾の東郷さん。
元々はダイビングのガイドをやられていて、石垣の塩の可能性を広めたいと、自ら海底にパイプを埋め込み、良質な海水を引くところから作り上げた情熱の人です。
同じ石垣でも海岸によって、海水の味が全く違うのです。
この名蔵湾は、テーブルサンゴという巨大なサンゴが海岸線に広く分布しており、そのサンゴのカルシウムが塩の味を作っていたのです。
生産現場を見学しながら、東郷さんの塩と石垣への想いをお聞きしているうちに
「絶対にこの塩で美味しいブルーチーズを作りたい」
と強く思うようになりました。
江丹別という土地を大事にしたい、少しでもこの自然の素晴らしさをたくさんの人に知って欲しいという僕の想いと重なったからです。
「いい塩作りには、良い海と良い山が不可欠。全てはつながっているんです」
最高のチーズを作る
早速、塩を購入させていただき試作を始めました。
ブルーチーズを製造した翌日に、48時間じっくり塩を手で擦り込んで馴染ませていきます。
そして2ヶ月半、9度の熟成庫で待ちます。
出来上がったチーズは、今まで使っていた塩の出来よりもしなやかで、はっきりとした塩味と甘みを両立させていました。
そして、チーズ表面の酵母がいつもより圧倒的に元気がいい。
塩を変える事でここまでチーズの味に変化を付けれるのかと驚いてしまいました。
とはいえ、石垣の塩は生産量も少なく、貴重なものです。
ですのでオンラインショップ限定で販売をさせていただくことになりました。
ぜひ、最高の牛乳と、最高の塩の運命の出会いを味わってください!
世界一のチーズ、どうぞ味わってください!!
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