どうも、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平です。
北海道の人気名所 ”あさひやま動物園” があることでも有名な旭川市。
その旭川市から少しはなれた郊外にあるのが僕の故郷、江丹別町(えたんべつ)です。
限界集落と言われるこの地に
なんとなんと、パン屋さんが誕生しました!!
今回は、
オープンして1ヶ月足らずにしてはやくも
話題になっているパン屋さん、
『 boulangerie aman 』(ブーランジェリー アマン)
についてご紹介していきます。
早速、お祝いをかねてお邪魔してきました!
▲写真:アマンのご夫婦と
\\ まず江丹別とはこんなところ! //
先ほど紹介した江丹別は旭川市郊外にあります。
旭川市街から車で30分ほど森へ進んでいくと江丹別町。
町というのは名ばかりで(かつては栄えていたようですが)現在はこぢんまりとした“集落”です。
ですがそんな”集落”にも最近では、
◼︎江丹別特産の蕎麦が食べることのできるそば屋『 そばの里江丹別 』をはじめ
◼︎国内産ブルーチーズで注目を浴びている伊勢ファーム『 江丹別の青いチーズ 』
◼︎放牧牛の採れたて生乳で作るソフトクリーム。伊勢ファーム直売『 COW & CALF 』(夏季限定)
◼︎一軒家フレンチレストラン『 Chirai Restaurant Cafe 』
◼︎そしてコンテナハウスの江丹別パン屋『 boulangerie aman 』
と、このように江丹別は続々と新しい飲食店や移住者が増えて盛り上がりをみせています!
▼そのほかにも、
コテージなどが整備された旭川市営のキャンプ場『若者の郷』なんかもあります。
小高い山の上に位置していて、そこから見渡した自然たっぷりの景色は抜群です!
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『 boulangerie aman 』(ブーランジェリー アマン)
さてさて、本題のパン屋さんについて詳しくチェックしていきましょう!
\\ そもそもブーランジェリーとは? //
みなさんがよく耳にするベーカリーとは少し違った、ブーランジェリーというワードが店名にありますね。
なんとなく目にしていた方も、ちゃんと説明できる方は実は少ないのではないでしょうか?
そこで、ちょっと気になるペーカリーとブーランジェリーの呼び方の違いとは? を簡単に説明します。
まずざっくりと分けると…
大きく分けると、まずは国や語源の違いがあります!
ベーカリーは英語で、ブーランジェリーはフランス語からなっています。
\\ もっと詳しく //
フランスでは、1998年にブーランジェリーについての法律ができて、簡単にはブーランジェリーを名乗ることができなくなってしまいました。
具体的には、「自ら小麦を選ぶ、生地を捏ねる、発酵させる、焼成して販売する。」この過程をその場で踏んだパン屋さんだけがブーランジェリーを名乗ることが許されています。
工場で大量生産されたパンや冷凍生地を焼いただけのパンを売る店と、パン職人が一から作り上げるブーランジェリー。
日本ではそのような決まりごとがないとはいえ、ブーランジェリーを名乗るパン屋さんは、パンの高い品質にこだわりのあるお店ということが伺えますね!
\\ アマンとは? //
アイヌ語で ”穀物” という意味らしいです。
その名の通りアマンには
穀物食パンや、江丹別特産のそば粉を活かしたパンも多くありますよ。
\\ コンテナハウスならぬ、コンテナショップ //
自然災害の多い日本。
最近ではモジュールハウス・タイニーハウス・コンテナハウスなどが注目を浴びています。
江丹別のパン屋さんアマンは、その外観も特徴的!
外装は、40フィートの海上コンテナを海を渡り江丹別まで運んできて店舗仕様に改装工事しています。
アマンの建物はコンテナ特有の凹凸と、江丹別の木のぬくもりを活かしたスタイリッシュな雰囲気が素敵です。
江丹別のパン屋さんアマン。目印は、ダークグレーのコンテナショップです!
お待ちかね、アマンのパンをご紹介。
▲写真:お店のパンフレットにある基本のラインナップ
◼︎ソバ粉のカンパーニュ
◼︎カンパーニュ(黒豆)
◼︎穀物食パン
◼︎プチパン
◼︎クロワッサン
\\ 実際に行ってみました! //
実際にオープン早々訪れると早くも行列に!
新規オープンの数日間は午前中で売り切れの日が続いていました〜すごい人気ですね!
こちら(次の)写真はライ麦クランベリー。
これがとっても美味しいんです!
中には洋酒に漬け込んだクランベリーがこれでもかというくらいにたっっぷり!!
これほど果実をふんだんにつかったパンに出会うことはないですっていうくらいに。すぐに売り切れてしまうのも納得です。
そして肝心のパン生地なんですが、たまに口を怪我してしまうほど硬いパンってありますよね…それはそれでじっくり噛み締めると甘みがでて好きなのですが。
でもアマンのパンはふんわりハード系。ハード系のパンに食べ慣れていない方(ご年配の方も実際に並んでいらっしゃいました)にも食べやすくて、まわりはパリっと。なかはしっとりもちもち感もあります。
そして何と言っても、パンは焼きたてが風味・食感ともに格別に美味しいですよね!
アマンは、お店の規模もこぢんまりと可愛いサイズであることで常に焼きたて。まだ中身が温かい焼きたてパンを入手できるチャンスが高いのもうれしいポイントです!
そんな通常のパン屋さんとは、パンも外観も一風変わった『 boulangerie aman 』(ブーランジェリー アマン)
のある町、江丹別に一度遊びに来て見ませんか?
▲写真:こちらはアマンのクロワッサン。
とっても人気でノーマルとメープルの2種類があります。
ほとんど午前中に売り切れてしまうのでお早目に。
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boulangerie aman (ブーランジェリー アマン)
▼休業日
毎週 月曜定休(月曜日が祝日の場合は営業)
▼営業時間
Open 10:00
Close 15:00 パンがなくなり次第終了
▼住所
北海道旭川市江丹別町中央121−2
▼連絡先
TEL:0166−85−7995
▼SNS
お店のFacebook
お店のInstagram
▼備考
オープン日:2021年4月28日
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