どうも、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平です。
最近、「地方創生」が流行っておりますね。
僕も一部の人には話してますが江丹別でこれから面白いことをやろうとしています。
それに関して地元をはじめ、いろんな方のご理解とご協力をいただいています。
感謝することばかりです。
そして、一方で強く感じていることがあります。
今回はそんなことを少し書こうと思います。
地域で新しく面白いことをしようとしている人が言う愚痴あるある
最近いろんな人と話す機会が増えたんですが、
「こんなことをやりたいんだ!」という人や、もうすでに取り組んでいる人がたまに地域に対する愚痴をこぼすんです。
②新しい取り組みをしても地域の既得権益に潰される
大体この2つに大別されることをおっしゃる人が非常に多いと感じております。
これに関して解決してみたいと思います。
田舎の人間はよそ者に非協力的?
実は僕のような新し物好きでいろんな人と交流するのが好きな人間の目から見ても
正直これらの愚痴を言う人たちの取り組みに魅力を感じることは少ない
です。
なんでかな?とずっと考えていたのですが、大体こんなことが原因なのではないかと思いました。
1.言っていることがそもそも本当に面白くない
2.言っている事は面白いけどそれをやり遂げるだけの覚悟がなさそう
3.「これは〇〇のためなんです!」みたいな聞こえの良い言葉だけ言って本当に本人が何をやりたいのか全く頭に入ってこない
4.そもそも説明が下手くそなのでやりたいことが伝わってこない
ちょっと厳しいと思いますか?
でも自分がやりたいことを他人にも共有してもらうというのは並大抵のことではありません。
なぜなら、それをやりたいのはあくまであなた自身だからです。
世のため人のためにやるんだからみんな協力してくれて当たり前だ!
と心のどこかで思ってませんか?
こんな素晴らしいことに協力しないあいつは悪いやつだ!
と自分を正義のヒーローだと思っていませんか?
どんな人も多かれ少なかれ世のため人のために働いています。
正義のヒーローはあなただけではありません。
しつこいですがもう一度書きます。
それをやりたいのはあくまであなた自身です。
ではどうやったら自分のやりたいことを他人に理解して共有してもらえるか。
解決するのに必要なものを逆説であげてみました。
2.それをやり遂げるだけの覚悟を持っているという結果や証拠を示す
3.自分はなにをしたいのか、はっきり提示する
4.人に伝える練習をしまくる
ということになります。
それを実現させることで具体的にどのような未来を相手に提供できるのか、想像させなければいけません。
そして自分が何をしたいかがわかれば相手もどの部分を助ければいいかわかります。
協力してくれないことの原因はほとんどが伝えるための準備が不足しているということです。
やりたいことがうまくできないのは周りではなく自分のせいだと言えますね。
自分が考えていることがどうしたら他人に伝わるか。じっくり考えてみてください。
他人から見て、これからやることが魅力的でかつ利益になることを示せれば協力者が必ず現れます。
もし仮にそれができなかったとしても1人でやり切ることも不可能ではないはずです。
1人でやり続けましょう。
もしかしたら、1人で黙々と頑張る姿を見て応援してくれる人が現れるかもしれません。
地域の既得権益に潰される?
既得権益に潰される点に関して、まずは本当に「潰される」というような具体的な嫌がらせを受けているかを思い出してみてください。
影で悪口を言われている程度のことでしたら実害は全くないので気にしなくても大丈夫です。
「あいつがうまくいくのは都合が悪いから邪魔してやろう」というようなナワバリ争いで起こる嫌がらせの場合、他とテリトリーが被ってる時点で面白くも新しくもないので、そういった勢力と関わったりどうにかしようとするより、
どうやったら既存勢力と被らないユニークなビジネスになるかを考えた方がスマートです。
本当に新しい領域で仕事を作れたら、他人も邪魔のしようがないので嫌がらせできません。まさにブルーオーシャンです。
万が一、法的に問題のあるようなことをされた場合は迷わず警察に行ってください。
まとめ
かつて僕も自分の人生がうまくいかないことを環境のせいにしていました。
自分の人生がうまくいかないのは、
田舎に生まれたせい
家が貧乏な農家なせい
親が何かの才能を持たせて産んでくれなかったせい
自分の人生を他人のせいにして生きることほど虚しいものはありません。
逆にそのことに気づき、必要なものを準備できるようになればかなりのことをやれるようになります。
自分に対してはもちろんですが、他人に対しても準備をしっかりしましょう。
こういった考えにチーズを作ることを通して気付けたので少しでも誰かの参考になればと思います。
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