ブルーチーズの起源は?青カビって本当?ゴルゴンゾーラとの違いとその種類について

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みなさん、こんにちは。
ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平です。

突然ですが、ブルーチーズのことって実はよくわからないですよね。

こんな疑問を持ったことはありませんか?

・ブルーチーズってそもそも何なの?
・ゴルゴンゾーラとブルーチーズは違う?
・ブルーチーズにも種類があるの?

きっと一度は考えたことがあるでしょう。

まだまだ日本ではブルーチーズのことは謎に包まれています。
という訳で、このブルーチーズドリーマーがみなさんの疑問を解決したいと思います。

ブルーチーズってそもそも何なの?

ブルーチーズの定義は、ズバリ、青カビで熟成したチーズのことです。
チーズの内部の隙間に大理石状に青カビが生えることでチーズ全体の風味が変わります。
カマンベールなどの白カビは酸素が大好きなので表面に生えますが、青カビは酸素が少ないところが好きなのでこのようにチーズの中に生えるんです。
青カビって聞くと何だか食べられるかどうか不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
チーズに生えた青カビは食べられるんです。

詳しくは過去ブログに書いてますので見てみてください。

長い歴史のあるフランスでも最古のチーズとしてブルーチーズが登場します。起源は2000年前のローマ時代。書物の中にブルーチーズの記述があるそうです。

フランスのロックフォールという村の羊飼いの青年が洞窟で休憩中に昼食を食べようとした。

そうすると、洞窟の前を美しい娘が通り過ぎた。

青年は一目で恋に落ち、急いでその娘を追いかけた。

数日後、娘と洞窟に行くと、そこには食べようとしていた青カビの生えたパンとチーズが。

青年が恐る恐るチーズを口に含んでみると、驚くような美味しさだった。

本当かどうかはわかりませんが、素敵なお話ですね。
今ではこのロックフォール村のブルーチーズがフランスでは一番有名なブルーチーズになっています。

さらにブルーチーズの製造者の立場から申しますと、どの種類のチーズを作っていてもちょっと気を抜くと青カビは生えてきます。
ちょっと君、どこからやってきた?と聞きたくなるくらいに。
青カビが生えて欲しくないチーズを作る職人の頭を悩ますタネになります。
自然界にはいたるところにいる生物ですので生まれるべくして生まれたのがブルーチーズと言えるでしょう。

ゴルゴンゾーラとブルーチーズは違う?

みなさん、よく「ゴルゴンゾーラ」というチーズを聞いたことがありますよね。
イタリアンのお店に行くとピザやパスタのメニューの中にあります。
ゴルゴンゾーラというのはイタリアのブルーチーズの商品名のことです。
ブルーチーズ、というのはチーズの種類のことですね。

つまり「ブルーチーズ」が「スパークリングワイン」
  「ゴルゴンゾーラ」が「シャンパン」です。
(シャンパンはシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインですね)

ちなみにこのゴルゴンゾーラもイタリア北部の村の名前なんです。
昔からヨーロッパではワインやチーズなどの農産物に地名を作れるのが一般的でした。
ハムやサッカーチームでも有名なパルマもやはり街の名前ですね。
ちなみにこのゴルゴンゾーラ、ドルチェ(甘口)とピカンテ(辛口)の2種類があり、その特徴は大きく違います。

ドルチェ

ブルーチーズの中でも圧倒的な柔らかさをもつドルチェ。ほっておくとどんどん流れ出てくるくらいのクリーム状です。
チーズを熟成するときも形が崩れるくらいなのでさらしを巻いて形を保持します。
パスタソースにも簡単に馴染みますし、そのままディップにして野菜スティックで食べても美味しいです。
最近のイタリア人の若者に人気で食べやすさに定評があります。

ピカンテ

ドルチェとは違い、全体に青カビがまんべんなく入っています。
見た目ほど刺激は強くなく濃厚な甘さが特徴です。
昔からイタリアに住む人はドルチェよりもこちらを好む傾向が強いそうです。

ブルーチーズにも種類があるの?

ブルーチーズには上記のロックフォールやゴルゴンゾーラの他にもたくさんの種類があります。
ロックフォールはフランスの羊の乳から作られたブルーチーズですし、スティルトンはイギリスの牛のミルクで作られています。
ロックフォール、スティルトン、ゴルゴンゾーラを合わせて「世界3大ブルーチーズ」と呼ばれています。
他にもこんなにたくさん種類があるんですよ。

↑スティルトン

ブルードヴェルニュ

フランスのオーヴェルニュ地方で作られるブルーチーズ。
クリーミーでしっかりとした青カビの風味があり、これぞブルーチーズの王道といった味。
たくさんの生産者ごとに微妙に特徴があり、作り手の個性が光るチーズ。

ブルードラカイユ

 
ラクイユという小さな村で作られる高品質のブルーチーズです。
日本にも専門店を通して入ってきています。
オーソドックスな味と安定した品質がウリです。

ブルーデコース

 
 ロックフォールの牛乳バージョンです。
製造方法は全く一緒ですが乳質の違いにより味が違います。
刺激的な青カビの風味が特徴。

フルムダンベール

アンベール村が起源のフランス中部のブルーチーズ。
滑らかな組織と甘さがあり、初心者向けです。
一般的なブルーチーズと違い縦に長い円筒状なのが特徴。

ダナブルー

デンマークのブルーチーズ。スーパーでもたまに見かけるチーズです。
味はいかにも青カビ!というツンツンとした香りがあり、これを食べてブルーチーズは苦手になったという方が多いです。

ババリアブルー

ドイツのババリア地方から名づけられたチーズ。
最大の特徴は見た目にもわかるように外の皮は白カビ、中は青カビというハイブリッドな一品。
二つのカビが生えていますがとても食べやすくクリーミーで初心者向け。

江丹別の青いチーズ

日本を代表するブルーチーズ。
北海道旭川市郊外の江丹別という小さな村の牧場で作られるブルーチーズです。
JAL、ANA国際線ファーストクラスの機内食に採用されています。
国産の食材全て含めても史上初の快挙なんですよ。
強すぎない塩味とミルクの質の高い旨味がバランスが良く、初心者も個性的なチーズが好きな方も両方納得する味。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ブルーチーズにだいぶ詳しくなりましたね。
今日からあなたもブルーチーズ博士!

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2 件のコメント

  • 江丹別の青いチーズの大ファンです。

    ブルーチーズとひと括りに言っても色々なのがわかりました!ゴルゴンゾーラも。。。なるほどーそういうことか、と納得です。

    1つ、質問があるのです。

    それはチーズの切り方、盛り付け方です。
    ワンホールで買うことはなかなかないブルーチーズ。
    どんな風に切ればよいのかいつも迷うのです。自己流です。
    そして、映える盛り付け方とか。。。
    教えていただけたら嬉しいです!

  • コメントありがとうございます!
    なるほど、盛り付け方ですね。
    近いうちに頑張って書きますね!

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